2011年10月

この新月期の週末も、天気予報どおりダメダメです(泣)。
しかし!私は昨日がお休み(にした)だったため木曜の夜に出撃して来ました!が、ガイド周りのトラブルはまだ収束していなかった!赤道儀はちゃんと自動導入できるようになったけど、今度はガイドカメラがノイズを拾っているらしく、ガイド画面が変で、なおかつガイドが安定しない。で、昨日から色々実験を行った結果、やはりUSBケーブルに起因するところが大きいようです。てことで、今からノイズ対策されたUSBケーブルを探しに行ってきまーす!

っと、タイトルはまったく関係ないことを書いてしまいましたが、これは長距離砲とは別にカメラレンズでも別途撮影のM31&M33です。M31(アンドロメダ)は双眼鏡でもすぐに見つけられますが、M33は少しでも空の状態が悪いと見つけるのが困難ですね。なので、位置関係を把握するために撮って見ました。中心の明るい星、ミラクをはさんでほぼ等距離ですね。よく見つけ方にも書かれてますが、このアンドロメダ-ミラクの反対側を探しても分からないことが多いんですよねー(笑)
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スカイメモR EOS7D改+Contax1.7/50mm@f4 ISO800 300sec×7 ステライメージ6
(少しトリミング&撮影時は西の方角だったので、上下反転しています)

先日のオリオン座流星群のとき、月が出た後にBorg71FL+レデューサーx0.7(7870)のテストをやってみました。
この新型レデューサーx0.7(7870)は青ハロが出るとか言われてますが、私が使った感じではあまり気にするレベルじゃないような感じ。しかし、やはり前のフラットナーx1.08のほうが出来が良かったと思いますね。

↓は青ハロが少し出てます
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↓はピント位置をほんの少し調整。
シリウスなど明るい星をライブビューで見ながらピント合わせすると、青ハロの出具合も何となく分かるのでそれ見ながらピント合わせした結果です。これだと青ハロはほぼ出なくなるみたい。
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この週末も天気が悪く、オリオン座流星群は見られないかな~と思ってましたが、土曜の夜、雨が上がると星が見えてます!これはとりあえず行っとかないと!てことで、近場のため池で迎撃です。

しかし今年は当たり年ではなかったようで、あまり見ることはできませんでした。写真も今回は約1時間で60枚程度撮影しましたが、明確に写ってるのは2枚だけでした。で、その2枚を比較明合成してまとめてみました。
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2ヶ所まとめて丸の個所を拡大
左側のは赤っぽく、赤-緑にグラデーションもかかってました
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ん~2001年のしし座流星群みたいのをもう一度見たいなぁ。

昨日今日と天気が良かったので次の新月期に撮ろうと思ってた、NGC7293(らせん星雲)を予行演習です。
市街地での撮影なので、Hα(12nm)での撮影です。もちろん肉眼ではまったく見えませんが、5秒露出ぐらいでなんとなく輪っかが写ります。いやー冷却CCDってスゴイね。街中でこんなに写るとは。
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Orion150mmF5ニュートン、パラコア2、GPD+AGS-1s、Atik314L+、300Sec×4、ガイドLodestar+TSOAG9、ステライメージ6にて処理

一雨ごとに秋らしくなってきてますね。高松市の平地でも落ち葉が目立ってきました。
これは栗林公園にて。
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