2012年12月

引き続きEF50mm f1.4のテスト、今回はDLOです。
DLOとはDigital Lens Optimizerの略。キャノンユーザーでDPPを使ってる人以外はあまり知らないかもしれませんが、レンズの各種収差をデジタルで補正するものです。これはかなり強力で、これを使うとダメレンズでも普通のレンズ、普通のレンズは神レンズになったりします(笑)。ただしCanon純正レンズのごく一部にしか対応してないのが残念ですねー。

オリジナル画像はf1.4開放、DPP現像はニュートラルで各種パラメータは0、補正も無しの状態がコレ↓
(カメラ-被写体は1mぐらいの距離)
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オリジナル画像の左上部分を100%切り出したのものがコレ。
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オリジナルのRawに対しDLO50%適用、周辺減光49%補正
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オリジナルではホンワカで周辺減光もかなりありますが、補正後はf1.4での画像とは思えないぐらいシャープになってますね!とはいえ、オリジナルのホンワカ具合も大したこと無いレベルで、個人的にはもう少しホンワカしててもいいんじゃないかな?て感じです。というかホンワカした感じが欲しいからこそのf1.4なので、これをシャープにしてしまうとその意味が無くなってしまうような?(笑) あと、若干ノイジーになるので適用量には注意が必要でしょう。

DLOですが、EF40mmパンケーキに適用するとこれまたスゴイです。EF40mmは素だと色収差や周辺の流れが少しあるんですが、これがほぼ無くなって超シャープになりビックリしますよ!

前回のテストはほぼ開放ばかりのテストでしたが、今回は少し絞り込んでのテスト。
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縮小サイズだと分からないと思うので、以下等倍での切り出しです。
左上付近
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中央付近
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右下付近
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なおRaw現像でピクチャースタイルはニュートラル・シャープネス1・色の濃さ1、その他各種補正は無し。
5Dmk2で手持ち・ISO100・f8・1/125secでの撮影ですが、隅々までこんだけカッチリ写れば文句なし!しかしf8とはいえ、デジタル補正なしでこんなに写るとは思ってませんでした。EF50mm/f1.4、温故知新というか脱帽です!

天気予報だと夜22時ごろには曇って終了、のつもりだったので近場のため池に出動しました!
時折薄雲が出ましたが、概ねいい流星日和?でしたよ。この天気なら望遠鏡で他の撮影しながら流星観測すればよかったかなぁ。で、目視ではゲップが出るぐらい流星を見ましたが写真に写ってたのは1枚のみ。それもイマイチしょぼいのが...。んー次からは2台体制か超広角かなー、こりゃ。
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右上のオリオン座の右下に流星。ちなみに左上がふたご座で、いちばん明るい星がシリウス。その左側の明るい恒星がプロキオン。

今更感が大きいですが、つい最近になってEF50mm f1.4を購入したので、この寒い中ちょっとテスト。
ワタシは50mm好きなんですが、世間の評判がイマイチな感じだったので今まで食指が伸びなかったんですねぇ。

しかし、やはりEOSユーザーとしては持っとかなイカンやろ!てことでGetしました(笑)。それに純正ならDLO(Digital Lens Optimizer)が使えるしね。

開放だともっとボケボケかと思いきや、かなりシャープでした!
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↓これはDLOにて補正
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ちょっと絞ってF2.0
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これはContaxPlanar 1.4/50@1.4にて。
Planarのほうが、開放は柔らかい感じがします。
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本日も午前中に栗林公園紅葉の様子を見てきましたよ!
紅葉ライトアップは明日で終了ですが、紅葉のほうも合わせてほぼ終了ですね。
もうほとんど枯れ&散ってしまってる状況ですが、日影の場所などはまだ紅葉が残ってます。来週ぐらいまではまだ少し残ってるんじゃないでしょうか。しかし今朝は風が強く寒かった...

なお今回の機材は5D2+EF40mm。やっぱし光学ファインダーがあるほうが好みやね!
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イチョウも今日の強風で散ってしまうかな?
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まだ見頃の木も少し残ってます
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